レチノイン酸の副作用 レチノイン症候群 美肌・美白効果

美容成分レチノイン酸の特徴と副作用の紹介!レチノイン症候群!?


レチノインには美容効果もありますが、副作用にも注意して!!

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レチノイン酸は、ビタミンA(レチノール)の誘導体(体内で吸収・変化したもの)で、美肌・美白効果が望める成分です。

 

レチノールは食品には結構多く含まれており、小松菜、うなぎ、レバーなどに多く含まれ、目の網膜の活動に深く関わることで知られていますが、レチノールとカルボン酸を結合させ、レチノールの持つ効果を最大100倍まで高めたものがレチノイン酸です。

 

レチノイン酸はメラニンを抑え、肌の古い角質層を除去し、コラーゲンを増加させ、血流を促進し、つまり皮膚に新しい組織をつくり色白で若々しい肌に戻し、シミやシワ、ニキビを防ぐ効果があります。

 

また表皮内でのヒアルロン酸の分泌を高め、肌のみずみずしさを保つ役目も持ちます。

 

レチノイン酸クリームを肌に塗るとコラーゲンの増加によってハリと弾力のある真皮層が新しく生成されるのですが、角質層がはがされるために乾燥やかゆみをともなう場合があります。

 

赤くなったりヒリヒリしたり皮剥けを起こす、といった炎症を起こすおそれもあります。

 

アメリカでは「レチノインA」という医薬品名で販売されていますが、現在のところ日本で化粧品にレチノイン酸を混ぜて売ることは許可されておらず、病院の処方薬でのみ使用することができます。

 

レチノイン酸はもともとビタミンAですが、カルボン酸と分子結合させて効果を最大にした物質ですので、食事やサプリメントからビタミンAを大量に摂っても同じような効果はありません。

 

ビタミンAを取りすぎると、その毒性によって皮膚の乾燥や痒み、抜け毛など、まったく逆の効果が出てしまいます。

 

レチノイン酸は30年ほど前から白血病の治療にも使われてきました。

 

ビタミンAは未成熟な血球が、正常な白血球に分化するのを助けるビタミンですが、白血病においては遺伝子異常によりこの分化に必要なビタミンAが阻害されてしまい、未成熟な血球がガン化してしまいます。

 

これを防ぐために大量のレチノイン酸を投与することにより、約80%の血球が正常細胞の白血球となることが分かりました。

 

しかし、過剰摂取の副作用として「レチノイン酸症候群」があり、頭痛、発熱、息切れ、空咳、胸水、中性脂肪の上昇、肝機能の低下などの症状への注意が呼びかけられています。

 

またビタミンA同様、妊娠期の服用に対しては警告がなされており、ビタミンAとの併用も避けなければなりません。

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